製品に関する苦情・相談事例

アイロンの先端の安全性について

電化製品平成17年度

スチームアイロンを持ったまま転び、アイロンの先端が口の横に刺さる大怪我をした。アイロン先端の形状が鋭利で危険ではないか。安全性について調べてほしい。

テストの結果

持ち込まれたアイロンの先端は、手で触っても切り傷等の外傷を負わないよう面取り加工されており、JIS等の規格では危険とは判断されないものでした。
また、アイロンの先端は使用上の利便性を向上させるため製品開発された形状であり、他メーカーのものには、本品よりもっと先端が鋭い角度のものもありました。

今回の事故は、住宅の構造や相談者の身体条件(平衡感覚等)に起因した不測の事故と考えられます。アイロンの先端は、細部のシワを伸ばすためにある程度とがった形にせざるを得ず、今回のアイロンが特に鋭利で危険とはいえません。
使用者は他の先端の鋭利な製品同様、安全の配慮をし使用する必要があります。

ただし、センターよりメーカー及び関連機関(日本電機工業会・家電製品PLセンター・製品評価技術基盤機構)に今回の事故事実を伝えるとともに、事故の未然防止・再発防止及びアイロン製品の品質向上の観点から安全性に配慮してほしい旨、要望しました。
(写真1)
苦情品
(写真2)
苦情品より鋭利な先端
(写真3)
昔のアイロン(95年製)