消費者教育コーディネーターの活動

学校への消費者教育

森孝東小学校(守山区)に行ってきました

10月12日 第4時限
森孝東小学校(守山区) 特別支援学級
「お金をはらって 買い物をしよう」



打ち合わせで授業参観をした時、繰り下がりのある3桁の筆算ができていました。受け答えもしっかりでき、行動も機敏にできていたので、担任の先生に次のようなプランを提案しました。①お金の役割 ②指示された金額を並べる ③代金を正しく払って買い物をする ④小遣い帳をつけるという、少し欲張ったプランです。商品の値段は通常区切りのいい数で指導していましたが、1の位にも0以外の数字を入れました。授業に入ると、指示された金額を位取り表に正しく並べることができました。いくつか並んだ商品を価格順に並べることもできました。
いよいよ買い物体験の始まりです。はじめに財布のお金の確かめをしました。100円4枚、10円9枚、1円10枚を並べ終わると、即座に「500円」と答えたのに驚きました。1回目の買い物は、「ドーナツを買う」ことです。30円のドーナツを1つ選び、レジで100円1枚を出しました。2回目は「アイスを買う」ことです。アイスがとても好きなようで108円のアイスを2個買いました。216円を支払うときに、1円をたくさん持っているにもかかわらず220円を出したときに、およその数が分かっていることに感心しました。3回目に移る前に、小遣い帳の残金と財布の中に残ったお金を確認しました。計算通り254円残っていました。3回目は「残ったお金で好きな物を買う」ことを告げると、自分のお金で好きな物を自由に買うことができるのがうれしかったのか、とても輝いた表情で店に向かいました。216円のポテト、220円のカップケーキ、グミ・・・たくさんのお菓子をレジに持ってきました。店員が「このポテト216円です。ケーキは220円です」と言うと、自分の持っているお金を思い出したのか、「これとこれやめます」と答えて返すことができました。
席に戻って、小遣い帳に記入し30円が残っていることを確認しました。「もう1回買い物してみる?」とたずねると、とてもうれしそうにうなずき30円のドーナツを買いました。最後に、小遣い帳に「はじめのお金500円」「使ったお金500円」「残ったお金0」を記入し授業を終わりました。


コーディネーターよりひとこと

授業の準備のために教室に入ると、「ひさしぶり~!」と元気に手を振って迎えてくれました。打ち合わせの時に会ったことを覚えていてくれたのですね。
 今回の授業では、おこづかい帳付けに初めてチャレンジしました。買った物、使ったお金、残ったお金を記録し、一月の収支を完成することができました。
アイスクリームを美味しそうに食べる真似をしたり、買ったお菓子を私たちにも分けたりと、楽しくお買い物ができました。