消費者教育コーディネーターの活動

学校への消費者教育

二城小学校(守山区)に行ってきました

10月4日 第2・3時限
二城小学校(守山区) 5年1・2組「情報を生かして商品を選ぼう」


買い物をする状況を人形劇でとらえさせました。その中で、ハムの種類の多さに戸惑ってしまう場面を見せ、4種類のハムのサンプルをグループごとに渡しました。それぞれのハムの価格や数量、賞味期限などを調べた後で、サンプルの裏面に表記してある品質表示にも着目させて、それぞれのハムの長所や短所を調べました。昨年度は個々のハムの長所や短所を挙げさせていましたが、他のハムと比較して考えることができていませんでした。そこで、今年度は子どもの意見を取り上げるときに、「値段」「賞味期限」「品質」「健康」「環境」というように、どのような視点から考えているかをコーディネーターが明らかにして、他のハムについても同じ視点で考えることができるようにしました。
4種類のハムの長所や短所を明らかにした後で、自分ならどのハムを選ぶかを決めました。子どもたちは、ハムを使う目的やそれぞれのハムの長所や短所を踏まえ、自分なりに考えておすすめのハムを選ぶことができました。その後、同じハムを選んだ子どうしが集まり意見を集約して発表しました。
買い物をするときに様々な情報を生かして自分なりに判断して商品を選ぶことができるようになることを願っています。

コーディネーターよりひとこと

 情報を整理するために、今回から5つの視点を設定した試みは、ほかのハムと比較して新たな特徴を見つけ出す活動につながったようです。例えば、「環境」の視点から、4パックをシールで束ねたAのハムに関して「ごみが多い」という意見が出ました。すると、1パックで必要枚数が足りるCのハムに関して「ごみが少ない」と発表してくれた児童が現れました。情報過多の社会で、情報を整理し読み解いていくことの必要性を伝えることは、消費者教育の大切な役割だと再認識した授業でした。