消費者教育コーディネーターの活動

学校への消費者教育

八熊小学校(中川区)に行ってきました

11月11日 第2・4時限
八熊小学校(中川区) 5年1・2組
「情報を生かして商品を選ぼう」


土曜日の授業参観で授業を行いました。天気に恵まれご家族連れで参観に来ていらっしゃいました。
今までは、同じハムを選んだ子が集まって意見を集約して発表していましたが、時間が足りなくなり、友達の発表を聞いて自分の考えがどのように変わったかということや、今日の授業を通してどのようなことに気付いたかということを考える場面に進むことができませんでした。そこで、今日の授業では、グループで意見の集約発表はせずに、自分が選んだ理由をAから順に発表することを事前の打合せで先生に提案しました。
今度の土曜日に友達が来て一緒にハムサンドを作るのでハムを用意しなくてはいけない。スーパーに行ってみるとハムの多さに戸惑い何を選んでいいのか分からなくなったという状況を人形劇で演じました。
4種類のハムのサンプルを渡し、それぞれのハムの長所や短所を調べました。プリントに記入している内容を見ていると、目につきやすい値段や賞味期限、キャッチコピーに着目している子がほとんどでした。パッケージの裏にも大切なことが書いてあることを伝えると、注意深く記載されている内容を見比べて、内容量や使われている材料の違いを比べたり、アレルギー物質やJASマークの有無を確かめたりしながら、それぞれのハムの長所短所を発表することができました。
次に、自分が選んだハムのおすすめポイントを発表しました。値段や内容量、賞味期限だけでなく、健康やごみの問題などにも目を向けた意見が発表されました。「賞味期限が長いから、会が延期になっても大丈夫だ」「3パックでちょうど15枚だからけんかしなくても済む」といったユニークな意見に保護者の方も思わず微笑んでいました。
最後に、友だちの発表を聞いて気付いたことや考えたことを発表しました。「〇男君のBのハムはいかにも高級感があるという意見を聞いて、確かにおいしそうで食べたくなった」「それぞれのハムを選んだ理由を聞いていてなるほどと思った。いろんな選び方があると思った」「今日勉強したことを生かしてこれから物を選ぶようにしたい」という意見が発表されました。情報を生かして賢い買い物ができる人になってほしいと思いました。

コーディネーターよりひとこと

初めて、保護者の方にコーディネーターがお手伝いする授業を見ていただく機会になりました。児童のハム選びを見守りながら、自分ならどれを選ぶか考えてくださった方もいらっしゃったようです。どのハムを選ぶか、最後まで正解はありません。保護者の方にとっても、正解のない授業というのは新鮮だったのではないでしょうか。