消費者教育コーディネーターの活動

学校への消費者教育

中川小学校(港区)に行ってきました

11月20日 第2・3時限
中川小学校(港区) 5年1・2組「情報を生かして商品を選ぼう」


中川小学校では5年「めざそう買い物名人」、6年「まかせてね今日の食事」の単元で、情報を収集・活用して商品を選択することの大切さに気付かせる授業を行いました。
ハムの種類の多さに驚き、選ぶのに困ってしまう場面を人形劇で示してから、子どもたちに4種類のハムのサンプルを渡しました。値段、枚数、代金の合計、賞味期限を確認してから、それぞれのハムの長所や短所をパッケージに記載されている内容をもとに調べました。
その後、自分ならどのハムを選ぶかを考え、理由を発表しました。代金や枚数に着目した子が多く、5年生では一番高いBのハムを選んだ子はいませんでした。すると、担任の先生が挙手して、「お母さんから預かった1000円で買えるし、添加物やアレルギー物質が入っていない品質の良いハムがいいと思いました」という意見を発表してくださいました。
6年生では代金や枚数に加え、品質や枚数の無駄などに着目し、CやDのハムを選ぶ子が多かったです。一人だけBを選んだ子は、品質の良さに着目し、友達と食べることも考えて選んだと理由を発表することができました。友達の発表を聞いて、他の子が自分とは違ったところに着目して選んでいることやどのハムを選んでもいいことに気付くことができました。6年生はこの学習の後でベーコンを使った調理実習をするそうです。今日の学習を生かして値段だけでなく、商品の情報を活用してお気に入りのベーコンを選んでほしいと思います。

コーディネーターよりひとこと

5年生と6年生の授業を続けてお手伝いしました。1年で多様な見方ができるようになることが感じ取れました。圧倒的にAの安いハムを選ぶ児童が多かった5年生に比べ、6年生はごみの量が少なくて済むCや塩分カットで健康志向のDを選ぶ児童が多くなりました。特徴も「Aと比べて…」「Cよりも…」といった別のハムと比較しながら挙げる場面がたびたび見られました。もちろん、5年生も頼もしかったです。友達の意見を聞いた後、「A、B、C、Dどのハムもいいことがわかった」という感想には、思わず大きくうなずいてしまいました。