消費者教育コーディネーターの活動

学校への消費者教育

笹島中学校(中村区)に行ってきました

1月12日 第5時限
笹島中学校(中村区) 2年1組「中学生と契約トラブル」



中学生も消費者であり契約の当事者であることを確認した後で、契約が成立する流れを説明しました。次に、中学生が巻きこまれやすいトラブルとして、架空請求やネット通販でのトラブルを紹介しました。
その後で、架空請求された場面を紹介して、契約が成立しているのか。登録料を払わないといけないのか。メールが届いたときにどうしたらよかったのか。という3点について問題を出しました。答えを発表させるとほとんど手があがりませんでしたが、机を回って解答を見てみると全員が正解でした。
最後に「電子消費者契約法」を取り上げ、申込みをして相手から承諾通知が届いたときに契約が成立すること。消費者が申込むときに、思い違いや操作ミスなどを防ぐ方法として確認画面がなければ、契約の無効を主張できることを説明して授業を終えました。
授業後に、校長先生から「すでに学習した内容の復習にあたるので、生徒の関心意欲が高まらず反応も良くなかったと思います。消費生活センターの人だからこそできる魅力ある素材や活動を期待しています」というご指導をいただきました。生徒の考えを揺さぶり、生徒が思わず驚いたり、考え込んだりしてしまうような素材を発掘し授業展開を工夫していきたいと思います。

コーディネーターよりひとこと

消費生活センターに入ってくる相談のうち、中学生がよく巻き込まれているのは電子契約のトラブルです。その現状を踏まえ、今回、電子消費者契約法を取り上げたのは、基本的な契約に対する理解を深めるためにも、また今後の生活の中でも生かせる知識としても最適だと考えました。しかし、授業後の校長先生のお話では、こちらの学校ではスマホやパソコンでのトラブルはほとんどなく、当事者意識がもてなかったとのことでした。事前に先生方のご要望などをより詳しく聞き取り、内容に生かしていきたいと思います。