財布を落としちゃった

コアラ博士、こんにちは。
タバコ屋の孫娘じゃないか。久しぶりじゃの。
相談したいことがあるの。
実は昨日の夕方、クレジットカードと保険証の入ったお財布を落としてちゃって。
警察へは昨日すぐ届け出て、さっきクレジットカード会社にも連絡したところなの。
健康保険証の再発行はお父さんから健康保険組合に頼んでくれるって。
クレジットカードには保険がかかってるから大丈夫だって言ったんだけど、おばあちゃんが心配して博士に聞いておきなさいって。
そうか、それは災難じゃったな。
まぁ警察への届出を済ましておればひとまず安心じゃが、お前さん、クレジットカードの裏にはサインをしておったか?
もちろんよ。クレジットカードが届いた日にすぐサインしたわよ。でも、どうして?
ほとんどのクレジットカードには、盗まれたり、落としたりして不正利用されたときのための補償制度があるが、どんな場合でも補償されるわけではないぞ。クレジットカード会社の規約に違反しておった場合は補償されない場合が多いんじゃ。
例えば、クレジットカードへのサインをしていなかったり、家族を含め他人に貸したり預けていた場合などは規約違反とみなされるじゃろうな。それに、キャッシングやカードローンなどで暗証番号を使って利用された場合は補償の対象にならないと規定しているカード会社が多いようじゃから、一度、規約を確認しておいた方がよいぞ。
全部補償されると思っていたけど違うのね。
暗証番号はわかりにくいものにしておいたから心配ないと思うけど・・・。
もし、ショッピング以外にクレジットカードを利用しないのであれば、カード会社に電話してキャッシングやカードローンなどのサービスを停止しておくのも手じゃよ。
それとな、失くした保険証の件じゃが、心配であれば個人信用情報機関の本人申告制度を利用することもできるぞ。
個人信用情報機関は知ってるけど、本人申告制度って何?
保険証は銀行で口座を開設したり、クレジットカードを作る際の身分証明書としてよく使われるものじゃろ。
拾った人が悪用して、お前さんが知らないうちに消費者金融で借金をしたり、クレジットを申し込んだりする可能性があるんじゃ。
たとえ身に覚えがない請求がきたとしても払う必要はないが、トラブルを防ぐために、個人信用情報機関に紛失したことを登録しておけばより安心なんじゃ。
というのは、個人信用情報機関に加盟しているクレジット会社などがその登録を見たら、クレジットや借金の審査を慎重におこなうはずじゃからな。
この機会に賢いクレジットカード管理術をまとめておくから、よく覚えておくんじゃよ。

PICK UP

賢いクレジットカード管理術
  • カードの裏面には必ずサインする。
  • カードは自分できちんと管理する。
  • 暗証番号は簡単に推測されないものにする。
  • キャッシングやカードローンなど、使わない機能は停止しておく。
  • カード会社の規約を確認し補償内容を知っておく。
  • 明細書が届いたらすぐに確認する(WEB明細の場合も必ず確認する)。
  • 紛失時のカード会社の連絡先を控えておく。


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