英会話教室って、中途解約できるの?

コアラ博士、こんにちは。
どうしたんじゃ?さえない表情じゃが、何か悩みごとかな?
そうじゃないけど…、実はね!
最近、周りで英会話を始める人が増えているんだけど、乗りおくれないか心配なの。
将来を考えると英会話ぐらいはできないとまずいんじゃないの?みたいな雰囲気で。
でも自信ないわ〜。
外国語会話教室のように、長期間にわたって受けるサービスの契約には注意が必要じゃぞ。途中でやめたくなる場合もあるからな。
あら?新聞購読について博士に相談した時には、契約期間内は自分の都合では解約できないって言っていたのに、外国語会話教室は中途解約ができるの?
基本的には、いったん結んだ契約は自分の都合で一方的にやめることはできん。ただし、外国語会話教室のように法律で中途解約が認められているものもあるんじゃ。
へぇ~。 なんで外国語会話教室は特別に中途解約が認められているの?
モノを買う契約の場合は商品を見て選ぶ事ができるから、そのモノの良し悪しの判断がしやすいが、外国語会話教室では指導を受ける契約をする訳じゃから、実際に受けてみないと自分にあっているかどうかの判断が難しいじゃろ。目に見えるモノではなくて、外国語会話教室での指導のようにサービスを受ける契約のことを一般に役務契約と言うんじゃが、外国語会話教室に限らず、役務契約は得てして判断が難しいものなんじゃ。
確かに。私の友達でも、美容院で思うようにカットしてもらえなくって「もう絶対にあの店には行かない」って怒っていた子がいるわ…。
美容院のように、その都度お金を払う契約なら「もう行かない」で済むかも知れんが、外国語会話教室のように長期間で、しかも高額な契約をしてしまった場合は困るじゃろ。
そこで、継続的にサービスを受けることが必要で、特に長期契約になりがちな外国語会話教室やエステ、家庭教師などは特定商取引法という法律で『特定継続的役務提供』に指定され、クーリング・オフや中途解約制度などが設けられておるんじゃ。
私も英会話教室には興味があるけれど、それなら安心ね。
いやいや、そうとも言えんぞ。
以前、外国語会話教室が中途解約の清算方法をごまかしていたケースもあるんじゃ。中途解約制度を知らなければ、業者に言いくるめられてしまうかも知れん。何だかんだと理由をつけて中途解約を諦めさせられたり、途中で契約先が倒産してしまう恐れだってある。外国語会話教室のトラブルは意外に多いんじゃ。
それに、そもそも、いくら法律で清算のルールが定められていると言っても、中途解約をするには一定の解約料はかかるんじゃ。それなりの労力もかかるしな。

契約期間が長くなるほど1回当たりのサービス単価が安くなる料金システムを設けて長期契約を勧める業者も多いようじゃが、目先の価格に惑わされず、長期間の契約はできるだけ避けた方が無難じゃ。
契約は慎重にすることが大切なのね。何かを契約するときは、博士に事前に相談するようにしま〜す!


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