消費者教育コーディネーターの活動

学校への消費者教育

南養護学校(熱田区)に行ってきました

2月16日 第2・3・4時限
南養護学校(熱田区) 高等部2年A「大事なお金を上手に使おう」
B「お金を知って買い物をしよう」
C「お金を知ってトラブル撃退」

買い物の経験の違いによって、学年を3グループに分けて学習しました。
Aグループはお金の役割を説明した後で、200円を持って150円のドーナツを1個買ってお釣りをもらう練習をしました。100円のドーナツを選んで買う生徒もいましたが、余分にお金を払うことはありませんでした。その後、携帯やスマホの使い方を説明しました。
Bグループは、お金の役割と価値について人形劇で説明した後で、100円を持って100円のドーナツを1個買う練習をしました。多く買ってしまい、レジでどちらか1つを選ばないといけなくなる生徒がいました。
Cグループはお金のクイズや携帯やスマートフォンの使い方を学習した後で、町でアンケートを頼まれたときの対応の仕方をロールプレイングで練習しました。はじめのころは慎重になって、しっかり断っていました。また、しつこく迫られて名前や住所、電話番号を書いてしまう生徒もいました。町でアンケートを頼まれても「アンケートはしません」とはっきり断ること。名前や住所、電話番号は絶対に教えてはいけないことを確認して授業を終えました。

コーディネーターよりひとこと

 買い物体験は、持って行くお金、買う商品の種類や値段、買い方の指定など、学習の狙いに合わせて設定します。少しの違いで狙い通りの体験学習からずれてしまうため、毎回難しさを感じます。今回のAグループでは、「150円のドーナツ1個」を買うように伝えました。100円のドーナツでも買えますが、指定した物を買えるかどうかも求めています。
「お金が足りるのだから、好きな物を買えばいいのでは」と考えてしまいますが、それなら「200円で好きなドーナツを1個」という買い方を伝えるべきです。買い物体験は一見単純そうですが、伝えることを一点にフォーカスし、体験させる仕掛けとして、練りに練らなければならないと痛感しました。