高齢者の催眠商法(SF商法)被害を防ぐのは、周囲の人の見守りから!

更新日:2021年7月8日

締め切った会場に人を集め、日用品などをただ同然で配って雰囲気を盛り上げた後、冷静な判断ができなくなった来場者に高額な商品を契約させる商法を、「催眠商法(SF商法)」と呼んでおり、高齢者に多い相談です。チラシを見たり、友人から誘われて出向くケースがありますが、楽しい気分になって何度も通ううちに次々と商品を購入してしまい、中には貯金を食いつぶしたという事例も見受けられます。
いったん「楽しい気分」にさせられると、当事者はなかなか冷静な判断ができません。高齢者を見守る人は、日頃からこのような被害事例について話題にするとともに、不審な点に気がついたときには被害が拡大しないよう、声をかけてみましょう。困ったときは、消費生活センターにご相談ください。


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