アレルギー発症が急増している「くるみ」が、食品表示の「義務表示」対象品目に追加されました。

更新日:2023年4月1日

近年、クルミやカシューナッツなどの「木の実類(ナッツ類)」の食物アレルギーを発症する人が増えています。ナッツ類の輸入量増加(=消費量増加)が原因のひとつと考えられています。

消費者庁の調査結果によると、2020年の食物アレルギーの原因食物は、多い順に、卵、牛乳、木の実(ナッツ類)となっています。落花生(ピーナッツ)と合わせると、食物アレルギーの約4分の1がナッツ類によるものでした。中でもクルミやカシューナッツ、マカデミアナッツなど今まで少なかったナッツによる発症増加が目立っています。年齢別アレルギーの初発症をみると、ナッツ類を原因とするものが、1~2歳では第2位、3~6歳で第1位でした。幼児がナッツ類を口にする際は体調に注意が必要です。食品を購入するときは食品表示(原材料・栄養・アレルゲンなど)をよく確認しましょう。


食品表示基準〈 食物アレルギーの表示対象品目 〉

食物アレルギーを持つ消費者の健康・危害防止のために8品目の「特定原材料」が定められています。加工食品には「特定原材料を含む」旨の明確な表示が義務付けられています。また、特定原材料に準ずる20品目が推奨表示となっています。各食品は以下の図の通りです。

ページの上部へページの上部へ