消費者庁が、遠隔操作アプリを用いて消費者金融業者から高額な借入れをさせる副業サポート事業者に関する注意喚起をしました
更新日:2024年3月18日
消費者庁が、遠隔操作アプリを用いて消費者金融業者から高額な借入れをさせる副業サポート事業者に関する注意喚起をしました。
遠隔操作アプリを用いて、消費者金融業者から高額な借入れをさせる副業サポート事業者に関する注意喚起(消費者庁)(外部リンク)
ネットのランキングサイトで副業を見つけたことがきっかけで、別のアプリに誘導されて高額な副業サポートを契約させられる事例です。
これまでも、「もうかる」とうたう情報商材(副業、投資やギャンブル等で高額収入を得るためのノウハウ等と称して販売されている情報)についての相談は数多くありました。お金がないというと借金を勧められることもよくあることですが、最近では、「スマホの遠隔操作でいつの間にか借金し、そのお金をネットバンキングで支払ってしまっていた」という事例も頻発しています。
指示通りにスムーズにスマホを操作するうちに、操作の意味を考えるよりも相手の指示に素早く応えることに注力してしまい、どのようなことが起こっているのかわからなくなってしまうこともあるようです。スマホ一つでいろいろなことが簡単にできることは便利な反面、スムーズに操作ができてしまえることがトラブルにつながることもあります。
簡単にかせげるウマい話はありません。アクセスしないようにしましょう。