消費者庁は、お米を安く販売しているかのように装った偽サイトに関する注意喚起を行いました

更新日:2025年10月9日


通信販売サイトで、お米を注文して代金を支払ったものの商品が届かない、という相談が各地の消費生活センター等に数多く寄せられています。
お米の品薄状態や価格高騰などの報道に不安を抱き、インターネットで検索すると、お米が大幅に割引された偽サイトが上位に表示される場合があります。氏名、住所、連絡先、クレジットカード情報等を入力して代金を支払い、お米を購入しても、商品は届きません。また、メールで返金を求めたところ、LINEに誘導され、「PayPayで返金する」と不審な回答をすることもあります。



インターネット検索結果の上位に表示される情報が、必ずしも信用できるとは限りません。「激安」「お得」な広告ほど注意が必要です。検索結果やウェブサイトの情報を鵜呑みにせず、注文する前に「うたがう視点」で内容の正確性や信頼性を見極めましょう。

次のチェックリストに1つでも当てはまる場合は要注意
□ 価格が不自然に安い
□ 事業者情報が不明確又は虚偽がある
□ 問合せ先がメールアドレスのみである
□ 日本語表記に不自然な点がある
□ サイト名や事業者名を検索すると偽サイトに関する情報等が掲載されている


「注文したお米が届かない」「電子マネーで返金する」など不審に感じたら、消費生活センターに相談してください。
また、偽サイト上でクレジットカード情報を入力してしまった場合には、クレジットカード会社にも連絡しましょう。



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