センサーライトが壊れた・・・!

更新日:2019年10月1日

家庭用品

平成30年度

相談内容

 3年程前に購入した乾電池式のセンサーライト3個を購入して使用していたが、最近点灯しなくなった。新築時に建設会社に取り付けてもらったものは35年間使用しても健在であるのに、3年で壊れるのはメーカーが粗悪品を販売しているからではないか調べてほしい。

テスト結果

現況

 相談者から、3年前に1個1,000円ほどで購入して使用していたら、最近点灯しなくなったというセンサーライト2種、3個が持ち込まれました。

調査

 持ち込まれたセンサーライトについて、その破損状況を調査したところ、それぞれが異なる原因であることが分かりました。
・センサーライト1:電池ケースの中の電極が腐食していました。原因は電池からの液漏れ又は設置環境による湿気が原因と考えられました。
・センサーライト2:センサーライト光源部のプラスチックレンズが破損してレンズが無い状態でした。設置環境での紫外線の影響による劣化が原因と考えられました。
・センサーライト3:光源後部の反射板が黒く斑点状に腐食していました。経年使用による、鏡面コート蒸着の剥離と考えられました。

   センサーライト1      センサーライト2       センサーライト3    

結果

 いずれのセンサーライトについても、金属や合成樹脂の経年劣化による自然破損が原因であると推定されました。

ハッピーからのアドバイス

 特に屋外で使用されている機器は、天候等の影響を受けて経年劣化しやすいことから、定期的に点検するなどして、状態を確認しましょう。

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