ネットで見つけた業者に不用品回収を頼んだら、高額な請求を受けた
更新日:2022年10月7日
廃品回収サービス
その他
相談内容
不用になったベッドと組み立てラックを処分しようと、インターネットで業者を探した。「出張・見積無料」と書いてあったウェブサイトを見つけオンライン見積りをしたら3万円だった。一人暮らし向けのパック料金が3万円と書いてあったのでそんなものかと思い処分を依頼した。当日、不用品を積み込んだ後、約20万円の請求書を渡された。パック料金が16万円でベッドの解体費やリサイクル処分料などが請求されている。サイトには「追加料金なし」とも書かれていたのに高額だ。なんとかならないか。
対処方法とアドバイス
本来、自分で依頼した業者との契約は、クーリング・オフの適用がありません。ただし、この事例のように、広告や見積もりの内容とあまりにもかけ離れた内容の作業等を契約させられた時などには、クーリング・オフを主張できる可能性があります。
広告の料金を安易に信じることなく、作業の前には金額を確認しましょう。あまりにも高額な場合は、その場で判断せず、いったん断ることも検討しましょう。
一般的に、一般家庭の廃棄物を回収するには回収場所がある市町村が出す「一般廃棄物収集運搬業」の許可が必要です。名古屋市では、引越しや片付け、遺品整理などで一度に大量に出るごみの処理方法として、自分で処理施設に運ぶ方法の他に、名古屋市から一般廃棄物の収集運搬許可を受けた業者に有料で依頼する方法があります。
不法投棄や環境汚染の原因になるおそれもありますので、不用品は市のルールに従って処理しましょう。
広告の料金を安易に信じることなく、作業の前には金額を確認しましょう。あまりにも高額な場合は、その場で判断せず、いったん断ることも検討しましょう。
一般的に、一般家庭の廃棄物を回収するには回収場所がある市町村が出す「一般廃棄物収集運搬業」の許可が必要です。名古屋市では、引越しや片付け、遺品整理などで一度に大量に出るごみの処理方法として、自分で処理施設に運ぶ方法の他に、名古屋市から一般廃棄物の収集運搬許可を受けた業者に有料で依頼する方法があります。
不法投棄や環境汚染の原因になるおそれもありますので、不用品は市のルールに従って処理しましょう。
関連リンク
掲載した相談事例は、当時の法令や社会状況に基づいた内容となっています。同様の商品又はサービスに関するトラブルであっても、個々の契約等の状況や発生の時期等により、解決内容が異なる場合があります。