10日後に予定していた引越をキャンセルしたら、キャンセル料として引越代金の50%を請求された
更新日:2021年2月18日
旅行・運輸
その他
相談内容
10日後に引越しをするので、パソコンで引越代金比較サイトにアクセスした。冷蔵庫や家具の種類等を入力しネット見積りをしたところ、ある引越業者からすぐ電話が来た。エアコンの取り外しも含め、全部で7万円と言う。安いと思い、その場で引越しを頼んだ。しかし翌日電話をかけてきた業者は5万円で引越しをするという。すぐに最初の引越業者に断りの電話をかけたところ、キャンセル料として引越代金の50%に当たる3万5000円を振り込むように言われた。友人に相談したところ、キャンセル料が高すぎるという。支払わなければいけないか。
対処方法とアドバイス
標準引越運送約款では、引越しのキャンセル料は引越予定日の前日で運賃の10%以内、当日で20%以内と定められています。引越代金ではなく、エアコン取外し代金等を除いた「運賃」部分の10%です。今回の場合は、10日後の引越しのキャンセルなので、キャンセル料はかからないと思われます。引越業者にキャンセル料はかからないはずと伝えてください。
ただし、相談者が段ボールの受取りに承諾をし、すでに段ボールを受取っていた場合は、相談者が送料を負担し業者に送り返すか、または買い取ることになります。
わからないことがあったら消費生活センターにご相談ください。
(最終更新日 平成27年2月9日)
ただし、相談者が段ボールの受取りに承諾をし、すでに段ボールを受取っていた場合は、相談者が送料を負担し業者に送り返すか、または買い取ることになります。
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(最終更新日 平成27年2月9日)
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