英語会話教室が予約いっぱいで通えないので中途解約したい
更新日:2021年2月18日
外国語・会話教室
相談内容
4ヶ月前、職場で来年度の海外赴任を打診され、その準備のため英会話教室に出向き、1年間100回のコースを契約し、分割払いにした。ところが、仕事が忙しくなり、自分の都合のつく土日や夜間は予約がいっぱいでなかなか空きがないことに気付いた。これでは消化しきれないと思い、苦情を申し出たが、皆さん条件は同じといわれ、仕方なく解約することにした。クレジット総額約60万円のうち、分割金3回分を支払済み。
対処方法とアドバイス
契約期間が2ヶ月を超え、契約金額が5万円を超える外国語・会話教室の契約は、特定商取引法の特定継続的役務提供に該当し、契約期間内であれば、一定の解約料を負担することで、理由を問わず中途解約ができます。また、外国語・会話教室の契約に付随する書籍などの関連商品もクーリング・オフや中途解約の対象となります。
中途解約する際に支払う解約料は、外国語・会話教室では
役務提供開始前は15,000円、役務提供開始後は既に受講した受講料と5万円を合算した金額か、または契約残額の20%に相当する額のいずれか低い額と法律で定められています。
この時に、「受講単価が契約時の単価になっているか」「受講期間は実際に受講した回数になっているか」という観点から清算書の内容を確認する必要があります。
※以前、受講料単価が契約時より高い単価になっていたり、受講していないのに経過月数で計算されていたなどでトラブルになったケースがあります。
自分の受講記録と必ず照合しましょう。
事例の場合、英会話教室の契約期間中なので、解約料を負担することで中途解約することができます。事業者に中途解約を申し出て、清算書を出してもらいましょう。
(最終更新日 平成27年2月10日)
中途解約する際に支払う解約料は、外国語・会話教室では
役務提供開始前は15,000円、役務提供開始後は既に受講した受講料と5万円を合算した金額か、または契約残額の20%に相当する額のいずれか低い額と法律で定められています。
この時に、「受講単価が契約時の単価になっているか」「受講期間は実際に受講した回数になっているか」という観点から清算書の内容を確認する必要があります。
※以前、受講料単価が契約時より高い単価になっていたり、受講していないのに経過月数で計算されていたなどでトラブルになったケースがあります。
自分の受講記録と必ず照合しましょう。
事例の場合、英会話教室の契約期間中なので、解約料を負担することで中途解約することができます。事業者に中途解約を申し出て、清算書を出してもらいましょう。
(最終更新日 平成27年2月10日)
関連ピックアップ解説
掲載した相談事例は、当時の法令や社会状況に基づいた内容となっています。同様の商品又はサービスに関するトラブルであっても、個々の契約等の状況や発生の時期等により、解決内容が異なる場合があります。