走行キロメーターの巻き戻し(改ざん)があった
更新日:2023年9月29日
自動車
その他
相談内容
走行距離が3万㎞の中古車を購入したが、整備記録簿をよく確認すると実際の走行距離は6万kmだったことが分かった。キャンセルしたい。
対処方法とアドバイス
走行距離は契約の内容となり、実際の走行距離数の異なる車両を納車した場合、販売店は契約不適合責任を負います。走行距離は車両状態にも影響があり、一般的には契約の目的が達成できないと考えられるので、販売店にキャンセルを求めることができます。なるべく早く販売店に申し出ましょう。
なお、走行キロメーターの巻き戻しは不当景品類及び不当表示防止法(景品表示法)、不正競争防止法などの違反にあたり、排除命令や罰則の対象になります。
なお、走行キロメーターの巻き戻しは不当景品類及び不当表示防止法(景品表示法)、不正競争防止法などの違反にあたり、排除命令や罰則の対象になります。
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掲載した相談事例は、当時の法令や社会状況に基づいた内容となっています。同様の商品又はサービスに関するトラブルであっても、個々の契約等の状況や発生の時期等により、解決内容が異なる場合があります。