現状渡し(現状販売)で購入した中古車からエンジンオイルが漏れる
更新日:2021年2月18日
自動車
その他
相談内容
2ヶ月程前中古車販売店(以下「事業者」という)で外国車を現状渡しで購入した。納車されたときからエンジンオイルのチェックランプが点灯したままなので業者に申し出たところ「部品を取り寄せて直す」ということだった。修理の際エンジンオイル漏れがわかった。修理を依頼したら業者に修理代を請求され納得できない。
対処方法とアドバイス
納車時にエンジンオイルのチェックランプが点いていたことから、納車時にエンジンオイル漏れしていたことは販売店も承知しているはずです。たとえ承知していなくても、要整備箇所に該当する不具合があり、そのことについて説明や表示をしていなかった場合は、現状渡し(現状販売:保証なし、定期点検整備なし)で購入していても、無償修理の要求ができます。相談者に販売店と交渉するようにと助言しました。併せて専門的な相談窓口として一般社団法人自動車公正取引協議会を紹介しました。
(最終更新日 平成27年2月13日)
(最終更新日 平成27年2月13日)
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掲載した相談事例は、当時の法令や社会状況に基づいた内容となっています。同様の商品又はサービスに関するトラブルであっても、個々の契約等の状況や発生の時期等により、解決内容が異なる場合があります。