アフィリエイト内職のためのホームページ作成契約
更新日:2021年2月18日
内職・副業
内職商法
電話勧誘販売
相談内容
インターネットで内職を検索し、ヒットした業者に資料請求したら後日電話があった。自分のホームページを持ち、アフィリエイト内職をすれば利益が得られるという。「ホームページ作成費用として30万円かかるが、アフィリエイトで簡単に利益が出るのですぐに元が取れる」と言われた。消費者金融からお金を借りるよう指示され、50万円を業者に払った。その後、無料で登録できるASPに登録してアフィリエイト内職を始めたが、説明されたような利益がなかった。騙されたと思うので解約して返金してほしい。
対処方法とアドバイス
アフィリエイトとは、主に自分のホームページなどで提携する企業が販売する商品等を紹介し、それを見た顧客がそのホームページ上で企業の広告をクリックしたり、ホームページを経由して企業のサイトで商品等を購入したりすれば、報酬が受け取れる仕組みです。通常、企業とアフィリエイター(アフィリエイトを行う人)の間には、仲介するASP(アフィリエイトサービスプロバイダー)が存在します。
本来アフィリエイトは初期費用をかけず、自分で作ったホームページやブログを使って行うものです。簡単に利益が出ると思われがちですが、月に何万円もの利益を上げられる人はごく少数に留まると言われており、多額の初期費用を簡単に回収できるとは思えません。
この事例では、電話でホームページ作成の勧誘をされているので、電話勧誘販売に当たる可能性があります。その場合、法律で定められた記載事項を満たした契約書面を受け取った日から8日間はクーリング・オフができます。
また、内職商法を規制する業務提供誘引販売取引に当たる可能性もあり、その場合は20日間クーリング・オフができます。いずれにしても支払ってしまうと、業者は返金に応じず、多くは被害回復ができません。うまい話はないので、十分気をつけましょう。
(最終更新日 平成27年2月10日)
本来アフィリエイトは初期費用をかけず、自分で作ったホームページやブログを使って行うものです。簡単に利益が出ると思われがちですが、月に何万円もの利益を上げられる人はごく少数に留まると言われており、多額の初期費用を簡単に回収できるとは思えません。
この事例では、電話でホームページ作成の勧誘をされているので、電話勧誘販売に当たる可能性があります。その場合、法律で定められた記載事項を満たした契約書面を受け取った日から8日間はクーリング・オフができます。
また、内職商法を規制する業務提供誘引販売取引に当たる可能性もあり、その場合は20日間クーリング・オフができます。いずれにしても支払ってしまうと、業者は返金に応じず、多くは被害回復ができません。うまい話はないので、十分気をつけましょう。
(最終更新日 平成27年2月10日)
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掲載した相談事例は、当時の法令や社会状況に基づいた内容となっています。同様の商品又はサービスに関するトラブルであっても、個々の契約等の状況や発生の時期等により、解決内容が異なる場合があります。