ネットで見つけた業者に鍵の開錠を頼んだら、高額な請求を受けた
更新日:2021年10月5日
家屋の修理・工事(リフォーム)
その他
相談内容
深夜に帰宅したところ、鍵を職場のロッカーに忘れてきてしまったことに気が付いた。慌ててインターネットで検索したところ、「24時間、迅速に対応」と書かれたウェブサイトを見つけた。電話で見積り金額を聞くと、「6千円からだが、現地を見ないとわからない」とのことだった。10分くらいで業者が到着し、開錠作業に取り掛かった。作業が終わったら、作業代として7万8千円を請求された。開錠してもらったので仕方なくクレジットカードで支払ったが、高額だと思うので減額してほしい。
対処方法とアドバイス
本来、自分で依頼した業者との契約は、クーリング・オフの適用がありません。ただし、この事例のように、広告や見積もりの内容とあまりにもかけ離れた内容の作業等を契約をさせられた時などには、クーリング・オフを主張できる可能性があります。
緊急時には慌ててしまいがちですが、広告の料金を安易に信じることなく、作業の前には金額を確認しましょう。あまりにも高額な場合は、その場で判断せず、いったん断ることも検討しましょう。
緊急時に備えて、持っている鍵の種類や会社名を確認し、信頼できる事業者の情報を調べておくとよいでしょう。
緊急時には慌ててしまいがちですが、広告の料金を安易に信じることなく、作業の前には金額を確認しましょう。あまりにも高額な場合は、その場で判断せず、いったん断ることも検討しましょう。
緊急時に備えて、持っている鍵の種類や会社名を確認し、信頼できる事業者の情報を調べておくとよいでしょう。
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掲載した相談事例は、当時の法令や社会状況に基づいた内容となっています。同様の商品又はサービスに関するトラブルであっても、個々の契約等の状況や発生の時期等により、解決内容が異なる場合があります。