インターネット通販でバッグを申し込んだが、商品が届かず販売業者と連絡が付かない
更新日:2022年2月2日
その他
通信販売(ネット通販等)
相談内容
通販サイトで、どこにも在庫がなく探していたバッグが定価より安く売られているのを見つけた。購入を申し込み、銀行口座に代金を振り込んだ。「入金が確認できたので発送準備に入る」とのメールが来たので待っていたが、1週間経っても商品が届かず、問合せメールにも返事が無い。
サイトの「特定商取引法に基づく表示」を確認したところ、電話番号の表示がなく住所も番地が抜けていることに気付いた。業者に商品を送るよう求めたいが、連絡を取る方法はないか。
サイトの「特定商取引法に基づく表示」を確認したところ、電話番号の表示がなく住所も番地が抜けていることに気付いた。業者に商品を送るよう求めたいが、連絡を取る方法はないか。
対処方法とアドバイス
ネット通販詐欺の可能性が高く、商品が送られて来ることは期待できません。振込口座がある金融機関に連絡して状況を説明する一方、最寄りの警察署にも相談してみてください。
通信販売事業者は、通信販売広告に事業者の住所、電話番号、代表者と通販業務責任者の氏名等を正しく表示することが特定商取引法で義務付けられています。表示内容に不備があったり、日本語がおかしいサイトは要注意です。住所を地図アプリなど調べて実在するかどうか確認しましょう。他では在庫切れの商品を提供しているサイトや、クレジットカード決済ができるかのような表示をしながら実際は銀行振込だけというサイトも要注意です。SNS等の広告から販売サイトに誘導されるケースや、有名企業のホームページをコピーしたかのような詐欺サイトのケースもあります。少しでも不審な点がある場合は注文を控えましょう。
振込口座がサイトと関係ない個人名義だった場合は振り込みをやめましょう。また、クレジットカード決済の場合は、速やかにカード番号を変更するとともにカード会社に相談しましょう。
代金をだまし取ることよりも会員登録させクレジットカード番号やID・パスワード等を入手することが目的の場合もあるようです。ID、パスワードは、複数のサイトで同一のものを設定している人が多いため、なり済ましによる詐欺などに利用できるからです。ID、パスワードは使い回さないようにしましょう。
通信販売事業者は、通信販売広告に事業者の住所、電話番号、代表者と通販業務責任者の氏名等を正しく表示することが特定商取引法で義務付けられています。表示内容に不備があったり、日本語がおかしいサイトは要注意です。住所を地図アプリなど調べて実在するかどうか確認しましょう。他では在庫切れの商品を提供しているサイトや、クレジットカード決済ができるかのような表示をしながら実際は銀行振込だけというサイトも要注意です。SNS等の広告から販売サイトに誘導されるケースや、有名企業のホームページをコピーしたかのような詐欺サイトのケースもあります。少しでも不審な点がある場合は注文を控えましょう。
振込口座がサイトと関係ない個人名義だった場合は振り込みをやめましょう。また、クレジットカード決済の場合は、速やかにカード番号を変更するとともにカード会社に相談しましょう。
代金をだまし取ることよりも会員登録させクレジットカード番号やID・パスワード等を入手することが目的の場合もあるようです。ID、パスワードは、複数のサイトで同一のものを設定している人が多いため、なり済ましによる詐欺などに利用できるからです。ID、パスワードは使い回さないようにしましょう。
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